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羽衣庵について

羽衣庵
「羽衣庵」は、ホテルPELLICULEの中にある茶室です
天女がまとう羽衣になぞらえ
心を静かに整えて日常と非日常の境をやわらかく隔てる場として名付けました
ホテルの「PELLICULE」は布を意味する言葉です
羽衣と布
どちらも人をやさしく包み込むものとして、この場所の名に重ねています


お茶室
4畳半の「又隠」の写しです
畳には、最高級の畳表「ひのさらさ」を使用しています
従来のいぐさより茎が細く、色斑がないのが特徴です
御座縁には、最高の艶出し加工を施した絹糸が使用されています
古民家改修ならではの既存柱をそのまま活かしており、歴史を重ねた建物の趣を感じられる空間となっています


床の間
優しい風合いの土壁が際立ちます
床柱には、元々この建物で使われていた歴史ある柱をそのまま残して活用しました
天井や框下には大島産の竹をあしらうなど、細部まで地元の素材にこだわりました


水屋
収納棚として使われていた空間を活かし、水屋としての機能を持たせています
間接照明がお道具をやわらかく照らし、静かな陰影を空間に生み出します
簀子や簀棚には、伊豆大島で採れた竹を使用しており
細部にも大島の素材を取り入れています

待合
待合としてご利用いただける、約10畳の広々とした空間です
戸には姿見を設けており、お出かけ前の身支度にもご利用いただけます


お庭
真っ白な暖簾をくぐると、樹齢200年の松が迎えます
その先には、三原山の溶岩を敷き詰めたお庭が広がります
母屋のエリアを赤い溶岩、離れ(茶室)のエリアをグレーの溶岩に色を使い分けています
モチの木や柿の木、椿の木により視線がやわらかく遮られ
奥へと進むにつれて景色が現れていきます

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